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- 2018.10.15
姿勢とは何か?どうしたら良くなるか?
姿勢ってなんだろう?
哺乳類ヒト科の人間という生物が、その活動様式を直立に変化させる過程で、筋肉や神経など機能的に無理のないカタチを得たのが脊柱(背骨)の「生理的湾曲」であり、その様子を「姿勢」という。。自分はこのように理解しております。
姿勢が悪いと、間違いなく、もれなく、身体になんらかの不調を来たします。
体形が崩れる・こりやすい・疲れやすい・痛みやすい、などは序の口。
呼吸が浅くなる・血行が悪くなる・消化器系にも負担がかかる・運動機能低下の要因が増える…などなど、大変に多くの不利益をこうむることになります。
こんなことを臨床現場でもお伝えするのですが…多くの人は「わかりました!今日から気をつけます!」とか「いま姿勢に気をつけて過ごしています!」とか、反応されることが少なくありません。
そもそも姿勢は、心がけで良くなるものでなければ、悪くなるものでもありません。
もちろん、心がけによる影響は皆無ではないので、中には心がけだけで良い姿勢になる人がいても良いのですが。
画像は、3歳の子どもです。大好きな「ウッチョパス」を観ています。
身内ですが、姿勢について誰も注意していません。
私も、親も口うるさく言ってこの姿勢に「させているのではない」ということ。
食事中の「態度」は、よく注意されていますが。。
つまり、この子はこの姿が自然であり、良い姿勢でいようなんて思っていない、ということです。
カイロプラクティックは、姿勢のことを
何故悪くなるのか?を知ることで、原因に対処して
どうしたら良くできるか?を追求しています。
その研究が止まっていないのもスゴイでしょ?
それは本当に真実か?って続けてるんです。